「黒いクリスマス」
ザクリ!グサリ!ドチャリ…
町は一瞬にして血に染まり…
いきなりネタでごめんなさい。
改めまして、皆さんベリークリスマス!!
え?いいんです。別にめでたくないんで。
それなのにどこへ行ってもとってもクリスマスなんで、ベリーで。
どこへ行っても、と書きましたが、行ってきました長距離散歩。
今日を一日家で過ごすのも哀しかったので、とりあえずでかけようと。
(今回の更新は地元(仙台)の人しか確かよくわからないです。ごめんなさい。)
以下、回想。
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行き先は…うーん…どこにしようか…そうだ、宮城大学にしよう!
名取の方は気分じゃないし、
塩釜までは前行ったし…
ってことで、行ったことのない紫山方面へ。
移動手段はもちろん自転車。
(参考:唐黍の家は国見が丘のちょっと下あたりにあります。)
出発してから30分。延々と坂を下りつづける。
…おかしい。仙台というのは確か仙台平野というもので出来ていなかっただろうか?
と小学生のときに習ったことに疑問をもつ。
やっと坂が落ち着いてきたころ
「灯油666円」
というガソリンスタンドを発見。
「あっ」と思う。
休館日の県図書館を通り過ぎて見えてきました、目的地:宮城大学。
…素敵なフォルム。はぁ(溜息)
しかし、一目見て通り過ぎる。
「これに慣れてしまったら、うちの大学(=ボロイ)でやっていけない」
とにかくここを離れよう。ふり向くな。ふり向いちゃいけない。
そのまま直進。どこに行くのかは分からない。
宮城大学までの道しか確認していなかった。
しかし、かまわない。これこそが散歩の醍醐味。
どうせ同じ道を引き返すなんてこと私には出来ないのだ。>唐黍の信条
大丈夫!今日は地図を持っている。
いつもみたいに、自宅に電話をかけて
「私はどこでしょう?」
と訊くことはないだろう。>携帯って便利ね。
そう考えひたすら突き進む。
ちなみに結局地図はみていない。>意味ない
そのまま40分、こぎつづける。
流石に不安になってくる。私はどこに向かっているのだろう。
そろそろ喉もかれてきた。>ずっと歌ってたんかい!
あっ、スタジアムが見えた。
これで帰れる。
…しかし、泉中央についてから迷う。
なぜ自分の位置が分かってから迷う?
っていうか、あんなにおっきいスタジアムをなぜ見失う?
何とか知っている道に復帰したあとは順調な帰り道。
ここである事実に気付く。
「あれ?今日座っているより立って自転車こいでいる方が多くない?」
そうか、そんなに坂道ばかりだったか。>関係ない。私は普段、平地も下りも主に立ちこぎです。
どうりで脚が大笑いしている。
行きに下った分以上に上り坂な帰り道。>迷ったから。
息が切れて歌も歌えない。>まだ歌ってた。
だが降りない。降りるもんか。耐えろ、私の脚、心肺機能。
そんなこんなで、無事3時間の道のり生還。
家が見えた。
ふう、頑張った、自分。
…ん?
このポケットにある四角い紙の束はなんだ?
あ、出掛けにあずかった年賀状だ。
……ゴール(家)を目前に郵便局へ進路変更。>一体何個ポストがあったんだ。
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そんな一日でした。
ベリークリスマス!!
※お知らせ
昨日の更新の解答は反転すれば出てくるようにしました。
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